ステップワゴン4WDは雪道に強い?冬の悪路における性能の実態とは

ホンダ車のステップワゴン

冬のドライブを考えるとき、雪道での走行性能は大きな関心事です。特にファミリーカーとして人気のあるステップワゴン4WDは雪道に強い?と気になる方も多いでしょう。本記事では、ステップワゴン4WD・基本情報をもとに、その走行性能やユーザーからの声を紹介します。加えて、ステップワゴン4WDは雪道走行には4WDが必要?やステップワゴン4WDは雪道で滑る?など、よくある疑問にも答えていきます。また、ステップワゴン4WDの最低地上高や燃費性能についても詳しく解説し、さらにハイブリッド仕様のステップワゴンe:HEVの雪道での走行性能についても触れています。

記事のチェックポイント
  • ステップワゴン4WDが雪道で安定した走行性能を発揮するかどうか
  • 雪道走行には4WDが必要か、2WDでも対応できる場面があるか
  • ステップワゴン4WDの最低地上高が雪道走行にどの程度影響するか
  • ステップワゴンe:HEVの雪道での走行性能と4WDとの違い
愛車の最高額がわかる!お得な買い替えな

・還付金が受け取れます! 自動車税の還付手続きも無料で代行。後日お車の代金とは別に自動車税の還付金を受け取れます。 (※普通車のみ)

目次

ステップワゴン4WDは雪道に強い?・基本情報

ホンダ車のステップワゴン
画像引用元:Honda公式

ステップワゴン4WD・基本情報

ホンダのステップワゴン4WDは、ファミリー層に人気のミニバンであり、特に雪道などの悪路での走行性能が評価されています。ステップワゴンの4WDモデルは、主に1.5Lターボエンジンを搭載しており、快適な室内空間と高い走行性能を両立しています。また、4WDシステムは「リアルタイム4WD」という仕組みを採用し、路面状況に応じて自動的に前後輪の駆動力を制御するため、滑りやすい雪道でも安定した走行が可能です。

さらに、ステップワゴンの4WDは、日常の使い勝手を犠牲にせず、冬季の厳しい環境でも家族全員が快適に過ごせる設計になっています。そのため、雪国に住むユーザーや冬場のスキー旅行などを予定している方々からも高い評価を得ています。

4WDに対しての声

「雪道でも安心して運転できました」(30代男性)

「ステップワゴンの4WDを購入してから、冬場のスキー場への移動がとても快適になりました。雪が積もっている道でも安定して走れるので、家族を乗せていても安心です。特に急な坂道での発進や走行がスムーズで、4WDの力を実感しました。」

「燃費は落ちるけど雪道での安心感が大きい」(40代男性)

「燃費は2WDモデルと比べて少し悪くなりましたが、冬場の雪道走行を考えると4WDを選んで正解でした。豪雪地帯に住んでいるので、日常的に雪道を走ることが多いですが、安定性が高くて不安が減りました。スタッドレスタイヤをつければ、ほぼ滑ることもなく安全に運転できます。」

「急な坂道も問題なし!」(50代男性)

「冬の山道でもステップワゴンの4WDはとても頼りになります。特に急な坂道やカーブの多い道でも安定感があり、滑る心配がありません。以前は2WDを使っていた時期もありましたが、4WDにしてからは坂道での不安がなくなり、安心して冬のドライブが楽しめています。」

「長距離移動が快適です」(30代女性)

「家族で長距離ドライブをすることが多いですが、冬場でもステップワゴンの4WDなら雪道を気にせずに移動できるのでとても助かっています。子供たちが後部座席でも快適に過ごせる広い空間と、安定した走行性能のおかげで、ドライブが楽しくなりました。」

「冬のドライブが快適になった」(40代女性)

「雪道での運転が怖かったのですが、ステップワゴンの4WDを購入してから、冬でも安心して出かけられるようになりました。特に、凍結した道や雪の積もった道路でも安定していて滑る心配が少ないので、自信を持って運転できます。燃費は少し落ちますが、総合的には満足しています。」

「雪国でも大活躍です」(50代男性)

「北海道に住んでいるため、冬場はほぼ毎日雪道を走行します。ステップワゴンの4WDは、厳しい環境でも十分に活躍してくれます。除雪されていない道でもしっかりと走れるので、安心して移動できるのが嬉しいですね。」

「ファミリーカーとして大満足」(30代女性)

「子供がいるので、安全性を重視してステップワゴンの4WDを選びました。雪道でもしっかりと走ってくれるので、家族みんなで安心して出かけることができます。燃費が少し気になるところですが、それ以上に安全性を得られるので満足しています。」

「雪道でもストレスなく走行」(40代男性)

「雪が降るとスタックすることが多く、これまでの車では苦労していましたが、ステップワゴンの4WDにしてからはそんな心配がなくなりました。特に深い雪でもしっかり走れるので、スキー場に行く際も安心です。」

「燃費は犠牲になるが、それ以上の価値がある」(50代女性)

「燃費はやはり4WDなので少し悪くなりますが、雪道での安全性や安定感を考えると、その価値は十分にあると思います。これまでの車と比べると格段に運転が楽になり、安心感も増しました。」

「冬の坂道で頼もしい存在」(30代男性)

「冬場の坂道でも力強く登ってくれるのがステップワゴンの4WDです。以前は途中でスリップしてしまうことも多かったですが、今はスムーズに進むので運転が楽になりました。特に家族を乗せているときは、この安心感が大事だと感じます。」

ステップワゴン4WDは雪道に強い?・よくあるQ&A

ホンダ車のステップワゴンの室内と人間が2人
画像引用元:Honda公式

雪道走行には4WDが必要?

雪道を安全に走行するためには、4WD(四輪駆動)が非常に有効です。ステップワゴンの4WDモデルは、雪や凍結した路面で安定した走行ができるように設計されており、特に雪の多い地域や山間部を頻繁に走行する方には適しています。では、雪道走行には本当に4WDが必要かどうかについて、詳しく見ていきましょう。

まず、4WDは雪道でのトラクションを高めるため、前輪駆動(FF)や後輪駆動(FR)よりも安定した走行が可能です。特に、急な坂道やカーブが多い道では、4WDは前後のタイヤに均等に動力を伝えるため、スリップしにくく、発進や加速時の滑りを防ぎます。

一方で、2WD(FF)でもスタッドレスタイヤやチェーンを装着することで、ある程度の雪道は対応可能です。しかし、急な上り坂や深雪の道路では、2WDでは限界があり、スリップして登れなくなることもあります。特に、雪道でのゼロ発進や停止からの再発進は2WDでは難しく、こうしたシーンで4WDの優位性が発揮されます。

そのため、雪道走行が日常的に行われる地域では4WDが推奨されますが、都市部などで一時的な積雪しかない場合は、2WDでもスタッドレスタイヤで対応できることがあります。ただし、安全性を重視するのであれば、4WDを選択する方が安心です。

4WDは雪道で滑る?

ステップワゴン4WDは雪道での走行安定性が高く、特に滑りやすい路面でもトラクションが効きやすい設計になっています。しかし、4WDであっても雪道で全く滑らないわけではありません。雪道や凍結した道路での滑りに対しては、駆動方式だけでなく、タイヤの種類や運転方法が大きく影響します。

まず、4WDは四輪すべてに駆動力が伝わるため、発進時や加速時の滑りを軽減する効果があります。特に、坂道やカーブなど、タイヤのグリップが必要な状況では4WDが優位です。しかし、急なブレーキや急ハンドル操作をすると、4WDでも滑ってしまう可能性があるため、慎重な運転が求められます。

また、スタッドレスタイヤやチェーンの使用も重要です。どんなに優れた4WDシステムでも、適切なタイヤが装着されていないと雪道でのグリップ力が不足し、滑りやすくなります。4WDの性能を最大限に活かすためには、スタッドレスタイヤやチェーンを装着し、速度を控えめにすることが必要です。

結論として、4WDであれば雪道での滑りに対するリスクは大幅に減りますが、完全に滑らないわけではないため、雪道では常に慎重な運転を心がけ、適切なタイヤを装備することが大切です。

愛車の最高額がわかる!お得な買い替えな

・還付金が受け取れます! 自動車税の還付手続きも無料で代行。後日お車の代金とは別に自動車税の還付金を受け取れます。 (※普通車のみ)

4WDの最低地上高は?

ステップワゴン4WDの最低地上高は、150mmです。2WDモデルの最低地上高が145mmであるのに対して、5mm高く設定されています。最低地上高は、雪道や荒れた路面を走行する際の重要な要素となり、下回りの損傷を防ぐために必要なクリアランスを確保しています。

この150mmという地上高は、ミニバンとしては標準的な値であり、都市部での日常的な走行や、雪道での走行でも十分に対応できる仕様となっています。ただし、雪が深い場所や悪路での走行を考慮する場合、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンの装着を併用することで、より安心して運転ができるでしょう。

さらに、リアルタイム4WDシステムを搭載しているため、走行状況に応じて前後の駆動力を調整し、雪道でも安定した走行が可能です。この地上高と駆動システムの組み合わせにより、悪路での性能を高めています。

4WDの性能を教えて?

ホンダ車のステップワゴンの車内と4人の人間
画像引用元:Honda公式

ステップワゴンの4WDモデルは、ホンダ独自の「リアルタイム4WD」システムを搭載しており、通常は前輪駆動をベースとし、必要に応じて後輪に駆動力を配分します。このシステムにより、路面状況に応じて瞬時にトラクションを調整し、雪道や悪路でも安定した走行が可能です。

発進性能
ステップワゴンの4WDは、雪道での発進時に優れたトラクションを発揮します。スタッドレスタイヤやチェーンを装着すれば、雪や氷の上でも空転を最小限に抑えたスムーズな発進が可能です。特に坂道発進や、凍結した路面での安定性に定評があります。

登坂性能
坂道での走行性能も高く、Gセンサーが道路の傾斜を検知し、後輪への駆動力を強化してトラクションを確保します。満載時でも問題なく坂道を登り切ることができるため、雪道での走行においても安心して運転できる設計です。

旋回性能
雪道のカーブでは、前輪駆動と4輪駆動を自動的に切り替えることで、安定したコーナリングが可能です。コーナー進入時には前輪駆動に切り替わり、旋回中は4輪駆動に戻ることでトラクションを確保し、スムーズな旋回を実現しています。

最低地上高と車体重量
ステップワゴン4WDは、最低地上高が150mmであり、2WDモデルよりも5mm高くなっています。これにより、雪道や凹凸のある道でも底を擦るリスクが低減され、悪路走行性能が向上しています。また、車体重量は70kgほど増加していますが、これは駆動系の追加によるものであり、走行安定性を高める要因ともなっています。

燃費性能
燃費性能は、4WDモデルでカタログ燃費13.1km/L(実燃費は10.4km/L前後)となっており、2WDモデルとの差はわずか0.6km/Lです。4WDの利便性を考えると、燃費差はそれほど大きなデメリットにはならないと言えるでしょう。

ステップワゴン4WDは、雪道や悪路での高い走行性能を持ちながら、日常使いにも十分な燃費性能を発揮します。そのため、冬の山道やスキー場へのドライブなど、多様なシチュエーションで活躍する車です。

4WDの燃費を教えて?

ホンダ車のステップワゴン
画像引用元:Honda公式

以下は、ステップワゴンの4WDモデルにおける燃費をまとめた表です。ガソリンエンジンのFFモデルと4WDモデルを比較しやすい形にしています。

グレード駆動方式JC08モード燃費(km/L)
SPADA4WD14.5 km/L
AIR4WD14.5 km/L
SPADA PREMIUM LINE4WD14.5 km/L

まとめ

ステップワゴンの4WDモデルの燃費は、WLTCモードで13.1〜13.3km/L、JC08モードで14.5km/Lとなっています。FFモデルと比べると、4WDモデルはやや燃費が落ちますが、それでも大きな差はなく、4WDモデルでも燃費性能を十分に維持しています。

e:HEVの雪道はどうですか?

ステップワゴンeの雪道はどうですか?

ステップワゴンe:HEV はハイブリッドシステムを搭載しており、雪道での性能が気になるユーザーも多いかもしれません。結論から言うと、ステップワゴンe:HEV はFF(前輪駆動)のみの設定となっているため、4WDのような悪天候での走行性能は期待できませんが、ハイブリッドのトルクや制御によって、一定の走行安定性を提供しています。

雪道での走行性能

ステップワゴンe:HEVは、電気モーターを活用したシステムにより、低速からのトルクが強く、雪道での発進時の安定性に寄与します。特にスタッドレスタイヤを装着することで、滑りやすい路面でもスムーズな発進が可能です。しかし、急な上り坂や、深い積雪のある道では、4WDモデルに比べると限界があります。

トラクションコントロールと安定性

ステップワゴンe:HEVには、トラクションコントロールや車両安定制御システムが搭載されており、雪道での走行中にスリップを抑える機能があります。これにより、一般的な雪道やアイスバーンでも安全性を高めることができます。ただし、雪が深く積もった道や急な坂道などでは、4WDに比べるとやや走行に不安が残るかもしれません。

スタッドレスタイヤの装着は必須

前述の通り、FF車であるステップワゴンe:HEVで雪道を走行する場合は、スタッドレスタイヤの装着が必須です。また、必要に応じてチェーンも用意しておくと、悪天候時の安全性をさらに高めることができます。

まとめ

ステップワゴンe:HEVは、モーターによる強力なトルクや安定制御システムにより、雪道でも一定の走行安定性を発揮しますが、4WDのような高い走行性能は期待できません。積雪が多い地域や、悪路を頻繁に走行する場合は、スタッドレスタイヤの装着やチェーンの準備が必要です。

ステップワゴン4WDは雪道に強い?冬の悪路における性能の実態とは・まとめ

まとめ
  • ステップワゴン4WDは「リアルタイム4WD」システムを採用している。
  • 雪道での発進時に4WDのトラクションが発揮され、滑りにくい。
  • 急な坂道やカーブでも4WDが安定した走行を提供する。
  • 雪道での発進・登坂性能が高く、坂道でのスリップを防止できる。
  • スタッドレスタイヤやチェーンを装着することで雪道での安全性が向上する。
  • 最低地上高は150mmであり、雪道や凹凸のある道路でも対応可能。
  • 4WDモデルの燃費は13.1km/L〜13.3km/Lで、2WDより若干劣る。
  • 雪道や凍結した道路でもトラクションコントロールでスリップを抑制する。
  • FFモデルに比べ、4WDモデルは雪道での安定感が高い。
  • 4WDは前後の駆動力を自動で調整し、路面状況に応じた走行が可能である。
  • ステップワゴン4WDは雪道でも大きな安定性と安心感を提供する。
  • 雪道では特に急ブレーキや急ハンドル操作を避ける必要がある。
  • 都市部での軽い積雪にも4WDの恩恵があり、安定した走行が可能である。
  • 4WDの燃費は2WDに比べやや劣るが、雪道での安定性を考えれば納得できる範囲である。
  • スタッドレスタイヤの装着は必須であり、雪道での安全走行を補助する。
  • 4WDは雪道だけでなく、凍結路面や急な坂道でも高いパフォーマンスを発揮する。
愛車の最高額がわかる!お得な買い替えな

・還付金が受け取れます! 自動車税の還付手続きも無料で代行。後日お車の代金とは別に自動車税の還付金を受け取れます。 (※普通車のみ)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次